2016.09.25

大本山總持寺祖院プロジェクションマッピング「ぜんのきらめき」。

「禅の里」と聞くと、福井県にある永平寺や、神奈川県にある鶴見の總持寺を思い浮かべる方が多いと思います。私たちのいる輪島市門前町も、実は「禅の里」であり、かつて曹洞宗の大本山であった總持寺がある場所なのです。

「曹洞宗」や「大本山」と聞いても、いまいちピント来ない方もいらっしゃると思いますが、曹洞宗は鎌倉時代に中国から伝えられた仏法であり、大本山とは仏教の宗派の末寺を統轄するお寺のことを言います。

曹洞宗の末寺は全国に15,000あると言われており、かつてその大本山が門前町にあったというのは、歴史的に見ても非常に価値のあることです。

門前町は、地方の田舎町と同様に過疎化が著しい地域であり、お世辞にも活気のある町とは言えません。それでも海や山など自然豊かなこの町は、NHK「まれ」のロケ地の舞台の一つにもなって、多くの観光客がお越しになられています。

そんな「禅の里」で一昨年から行われているのが、總持寺祖院をきらびやかに彩るプロジェクションマッピングのイベント。秋から輪島・白米千枚田では「あぜのきらめき」というLEDイルミネーションのイベントが開催されますが、それに先駆けて門前の歴史ある寺院をきらめかせます。

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イベントスケジュールでは4回にわたって開催されるとのことで、事務所が總持寺祖院に近い私たちは3回目の「きらめき」に向かいました。

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「門前にこんなに人が集まるのか」というくらい長蛇の列が並び、總持寺祖院は大賑わい。

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プロジェクションマッピングと輪島・和太鼓 虎之介の演舞は、非常に迫力があり、今晩も圧倒されました。

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ちなみに三脚は持ち込まずに撮影していたので、ずっとカメラのレンズ越しにプロジェクションマッピングを見学。じっくり見ることができたのは、データをPCに取り込んでからでした。

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2007年に発生した能登半島地震から約10年。總持寺祖院は、復興に向けて段階的に修復工事が行われています。来年からは山門の修復工事に着手するため、今年のイベントを最後に、約5年の間は「ぜんのきらめき」は開催しない予定なのだそうです。

残念ではありますが、これだけは何とも言えません。また次の機会を楽しみにしていたいと思います。

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