小さな広告デザイン事務所がコロナ禍を乗り越えるために

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こんな時代が来ることを誰が予想していたでしょうか。

新型コロナウイルスの影響は、飲食店や観光業など多方面に広がっています。奥能登でひっそり広告デザイン業を営む私たちも同様に、仕事は減少してしまいました。外出自粛やイベント・祭りの中止などにより、春先から夏にかけて撮影予定だった案件はほとんどキャンセル。能登の観光に関連する写真撮影や広告制作の案件が多かったため、今後いったいどうなるのか途方に暮れています。

そんな中、私たちは今年の4月で開業6周年を迎えました。

今まで必死になって仕事してきたことは私たちの誇りであって、たくさんの仕事に携わらせていただいたことは本当に感謝の気持ちでいっぱいです。これまで年間100〜130の仕事をさせていただいていましたが、いつもお世話になっているクライアントの皆様のことも心配しています。動き出してもすぐに立ち止まらなくてはいけないような可能性があるこの状況は、商売の難しさを改めて感じたのでした。

それでも何かをしなければいけないことはわかっていました。「少しでも生産的に」という言葉が、ステイホーム期間のモットーでした。私たちの強みは、写真撮影・デザイン・WEBサイト制作を一貫して行えること。この期間、特にクライアントの方々から多かったのがWEBサイトの修正です。インターネットからの注文できるようにしたり、テイクアウトの宣伝をしたり。あえてポジティブにいうと、これらはこういう事態になったから気付けたこと、取り組めたことでもあると思うので、今後どのように展開していけるのか、微力でありますがお手伝いできればと思っております。

また、この期間に自身のことについても見直しました。忙しさにかまけて、ツキノオトのWEBサイトの更新やSNSなどの情報発信をさぼってしまっていました。今しかできないと思い、3年ぶりにWEBサイトもリニューアルいたしました。ロゴマークも心機一転リニューアルし、シンプルなサイトづくりを心がけました。

この事態が今後いつまで続くかわかりません。ワクチンができるまで、本当に同じことを繰り返すかもしれません。それでも前に進んでいくために何ができるのか、皆様と一緒に考えていただけたらと思います。私たちには実績があります。写真やデザイン、WEBサイトを通じて、新たな仕掛け、仕組みをつくっていきましょう。ご相談を御希望の方はぜひお問い合わせください。

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